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Overlapping Spiral価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:7 ゲーム音源を使用しているのに、あえてその旨みを使わず
自分の音楽性だけで勝負するという心意気は、
数あるチップチューン音楽の中でも非常に稀有な存在感を放っています。
いや唯一といって良いかもしれません。
海外のエレクトロニカなどとも十分に肩を並べられる、
渾身の出来栄えになっています。
ファーストなので自己紹介も兼ねたのか分かりやすい曲が並んでいますが
もっと冒険したトラックも聞いてみたい気持ちになりました。
今後の期待も込めて星4つということで。
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ライヒ:ベスト価格: 2,100円 レビュー評価:4.5 レビュー数:11 普通、ベスト盤ってレコード会社の儲けとかあって、簡素にしてるパターンが多い中、
これは全く違います。
日本独自企画の、随所にワーナーの本気が伺えます。
まず、ライヒ本人による選曲!
ライヒ自身が日本のファンのために選曲したっていうのに、本気が見えますね。
それにぶ厚い解説書!
おのおのの曲の解説はもちろん、
おもしろいのは12センチの解説書を半分にわけ、
片方は初めてライヒの音楽にふれる方用、
もう片方はどっぷりライヒの音楽にすでにふれてる方用と
ものすごい読み応えのある内 |
スティーヴ・ライヒ入門価格: 1,020円 レビュー評価:3.0 レビュー数:2 1996年に出たこのベスト盤の選曲からは、ジャズ、ロック、あるいはワールド・ミュージックやクラブ・ミュージックを聴いている層の取り込もうという狙いが読みとれる。ジャズ・ギタリストのパット・メセニーが多重録音で演奏している<2>は、そのための切り札ともいうべき強力なナンバーだ。ミニマル・ミュージックの大将であるライヒは、シンプルなメロディーを巧みに改変しながら反復していく。リスナーの忍耐力を試すかのようなしつこさはない。転調もしばしば行われる。メセニーは歯切れのいいピッキングを駆使し、耽美的な音色で曲を盛り上げている。 クロノス・クァルテットの演奏による<3>は、弦楽四重奏と |
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